現実とは

2002年2月5日
今日はバイトお休みと大学は春休み中。
昼から、就活そろそろ始動の彼は、インターネット接続を
私のPCでするために家にやってきた。
彼の財政上、PCどころかスーツを買うのも危うい。
彼のお母さんが、「スーツも買ってあげられなくてごめんね」
って彼に言ったんやって。

『失業』って私は無縁の言葉だと思ってた。
父も母の会も不況の影響を受けているものの、勤務先があって
今のところ安定した収入を得る事ができてる。
でも、彼と付き合い始めて、お父さんが失業されてる話を
聞いたり、バイトの仲間がお父さんがリストラされて
学校を辞めて就職しなくてはならなくなったり、
親しい近所のおじさんが、会社をやめて、異業種の
会社に勤め始めて苦労されてるとか。
大学の友人も学費が納められないから、休学して
学費稼いでたり、バイト先でアルバイト募集したら
リストラされた、父くらいの年齢の人が面接に来られてたり…。

聞けば、本当に身近にたくさんの人が失業っていう
状況に追い込まれてる。
ニュースでリストラって聞けば本当に胸が痛くなる。

どうすれば、彼の力になれるのかな。
スーツのお金を貸してあげるのが愛じゃないと思うし。


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